ふぎのモノづくりにっき

痛車乗りのモノづくり日記。いろいろ試したり、作ったりするのを載せる予定だぞいッ

パターン認識のお勉強(はじパタ第2章メモ~識別,学習法概要~)

にゃんぱす\(๑^Δ^๑)


前回に引き続き、

「はじめてのパターン認識、 平井 有川 著」

の続きをところどころ

  • イメージ化
  • 自分の身近なものへの置き換え、意訳
  • 箇条書き化

して、自分用メモとして記録。
 間違いがあったらすみません、では、はじパタ第2章~識別規則と学習法の概要~へ!

メモ

汎化能力・・・識別規則が学習データにないデータを正しく識別できる能力。

代表的な識別規則の構成4つのイメージを↓に示す。

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○識別・・・入力⇒クラスに変換する写像ともいえる。

○学習・・・場合によっては重みwの調整ともいえる。(fx=w1x1+w2x2+・・)

○アフィン関数・・・例:f=b+w1x

○教師データ・・・クラスを持った学習データ
    クラス表示例)
    2クラス分類の場合・・・ {1,-1}
    3クラス以上の分類時・・・t = (0,1,0,0,0,0,0)---K対1符号化(1 hot表現)

○回帰・・・教師のクラスが2値ではない場合、入力xに対し関数を出力するよう学習。
    --被説明化変数・・・回帰の出力
    --説明変数・・・・・回帰の入力

教師なし学習・・・クラスが分かっているデータがない学習。入力データ間の距離、類似度など統計的情報でグループ分けするのが主目的。
          
          
○汎化能力評価・・・入力-クラス対データを学習データセットDLとテストデータセットDTに分ける。学習データで学習した識別規則をテストデータに適用することで測る。
         
汎化能力評価のための学習-テストデータの代表的な分け方を4つ↓にイメージで示す。

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 本文中ブートストラップ法の所にマクローリン(テイラー)展開が使われている。

マクローリン(テイラー)展開・・・f(x)=Z+ax+bx^2+cx^3+…の形に変換する方法。一定回数微分してxにゼロを入れれば各係数a,b,c,…が一つづつ求まることを利用して変換する手法。ブートストラップ説明部でこれを(1+x)^nに適用したものを使用している。

 

モデル選択・・・テストデータに対する精度が最高になるようにパラメータ数を選択すること。

↓にモデル選択関連のイメージを示す。

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